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    家族と生活

    2023'09.21 (木)

    お彼岸

    お坊さんがお彼岸の棚経に来てくれました。
    お盆とお彼岸の間に母の命日があるので、この季節は仏事が続きます。
    お彼岸が終わると一段落、そして気候もぐっと秋らしくなるでしょう。

    先ほどから、チッチッチッチッチッと、どこかでコオロギが鳴いています。
    雨戸を閉めているのに、家の中で鳴いているような近い声。
    聞き耳を立て、ゆっくり立ち上がると、止まります。
    しばらくするとまた、チッチッチッチッチッ。
    もしや古家の隙間かな。

    20230921.jpg 草の庵の寂しさも
     忘れやすると 手すさびに
     破瓶に 古枝を拾い立て
     是にむかい つらつら思えば・・・
     (池坊専応口伝 序文より)

    いろいろ、もの想う秋ですが。
    想ってないで早く寝ましょうね。(#^.^#)
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    01:00  |  コメント(4)  |  トップへ  |  EDIT

    Comment

    おはなさん、こんばんは

    お彼岸が終わるまで大変かもしれません。
    例年より暖かい(暑い)今年、体に負担が
    かかります。
    無理をなさらないようにして下さい。
    秋の虫の音が聞こえるようになってきました。
    もう直ぐ本格的な秋ですね。
    ichan   
     2023年09月22日(金) 20:28 | URL | コメント編集

    ★ichanさんへ

    ほんとうに今年の暑さは、尋常じゃなかったですよね。
    お墓掃除もろくにできませんでしたが、台風直撃で洗い流されて、
    わりときれいなので、許してもらいましょう。えへへ。

    うちは山間部にあるので、これから虫の声はすごいです。
    窓を開けて寝るとうるさくて眠れないほどですが、
    冷房しない日が待ち遠しいです。
    おはな   
     2023年09月22日(金) 23:39 | URL | コメント編集

    お花さんも遅くまで起きていらっしゃるのですね。「草の庵の寂しさも・・・ 」
    しみじみ共感します。忘れようと何かに心を預けるもよし、しみじみとその 時空間に身を浸らせるもよし。寂しさを思うことができるのは、他人への思いやりを育てる大事な要素だと思っています。ばあばはこんなに年取ってやっと気づきました。おはなさんは、生け花をなさるので この序文をご存じだったのですね。
    山家の桜   
     2023年09月23日(土) 22:48 | URL | コメント編集

    ★山家の桜さんへ

    筆者は、続く本文で、ご先祖様を絶賛し、
    我が道は、飛花落葉にものの哀れを感じるのみにあらず、
    まったくもって素晴らしい悟りにいたる近道なのだと、
    言葉を尽くしてアピールしています。

    この人はこの文章を本当に、寂しい草の庵に身を置いて書いているのかしら
    と、おかしくなります。

    寂しさって、逃れるより友としてしまった方が楽しいに決まってますが、
    ただその境地に至るには、山家の桜さんのように、
    いっしょうけんめい丁寧に齢を重ねていかなければ到達できません。
    私はまだまだです。頭でわかっていても、もがきまくってます。(笑)
    おはな   
     2023年09月24日(日) 19:45 | URL | コメント編集

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